私たちは何年にもわたり、ラッシュの革新的なひらめきをたくさん見てきました。体を洗うためのゼリー状のヴィーガンソープから、シート状の手洗い石けん、今やバスルームの必需品となったバスボムやシャンプーバーはそのほんの一例です。

こうした創造性あふれる商品の背景に何があるのか、どんな人が開発をしているのかを考えたことはありますか? ラッシュがラッシュらしくあり続けるためには何が必要なのでしょう。

イギリス南西部の港町、プールのハイストリート29番地にある一号店のドアの向こうにいるのは共同創設者、商品開発者、ラッシュで働くメンバーたち。それぞれが育む物語でラッシュはできています。そして、誰もがラッシュとその革新性に対して特別な愛情を注いでいます。

共同創立者であり、商品開発者のロウィーナ・バードはラッシュを次のように説明しています。

「私たちは会社を今のような形で作り、どこにおいても発明が花開くための余地を残しています。ブランドが誕生してから25年経った今でも、イノベーションを起こし続けています。ラッシュというブランドは、その内側で物事が成長できるよう緩やかに織られた布のようなもので、どこでも花を開くことができます。全ての要素が相互につながっているのです。その周囲は壊せない頑丈な固い膜で覆われているわけではありません。あなたにスキルやクリエイティビティ、物事を組み立てたり実現することへの情熱があれば、ラッシュはあなたの発明を実現するための存在にななり得るのです」。

お客様はその肌、その髪をもって私たちを信頼してくれています。そして、お客様が持っているであろうあらゆるニーズに応える商品を開発しています。100年続くかもしれない皆さんの人生において全てのステージでお役に立つ商品を作りたいと願っています。自信を持って調達した高品質な原材料を使い、愛される商品を心を込めて作っている私たちは、お客様からの信頼に対し、真摯に向き合いたいと考えています。

例えば、会計システムやラッシュのアプリ開発のようなシステムだってそうです。商品や、店頭で商品をディスプレイするための什器、商品の販売方法もそう。発明はなんにでも起こり得るし、ビジネスのどの部分でもひらめきは起こせるもの 。想像力と革新性はどこにでも影響を与えることができるものなのです。

共同創立者兼商品開発者
ロウィーナ・バード
【日本語字幕】The Secret Lush Master Plan ロウィーナ・バード

象徴的な商品のローンチ

1995

最初のバスボム-Aqua Sizzlers

1995

天使の優しさ

1995

ヘアトリートメント-髪様

1995

ブルースカイ

1995

カルマ パフューム

1996

俳句

1996

ドリームクリーム

1998

パワーマスク

2001

ヘナ

2002

ヴィーナス誕生

2003

ニュー シャンプーバー

2004

ブラックベリー ボム

2005

フェアリーキャンディー

2007

チャリティポット

2009

SPAトリートメント シナシージア

2011

ロウィーナ・バード ボディコンディショナー

2012

ファン

2012

アイズ ライト

2017

トワイライトムーン ボディローション

2018

レニーズ スフレ

65%

自然由来の原材料

66%

ネイキッド商品の割合

シャンプーバーの使い方

シャンプーバーが誕生したのは1998年、ラッシュの前身である「コスメティクス・トゥー・ゴー」の時代。「化粧品科学者のスタン・クリスタルとヌードル状の界面活性剤をプレスして、その後に異なる働きをもたらす原材料を加える製造方法を思いつきました」。こう語るのは創立者の一人、モー・コンスタンティン。シャンプーバーはラッシュが特許を取得した最初の商品です。

2019年、私たちは全世界で660万個ものシャンプーバーで販売し、1,900万本以上の容器がごみとして処分されることを防ぎました。

シャンプーバーには、濃縮された天然の原材料とエッセンシャルオイルが詰まっています。小さいながらも、その分量はなんとボトルのリキッドシャンプー3本に相当します。しかも水分を含んでいないので、シャンプーボトルより軽く、コンパクト。それがシャンプーバーなのです。

『ニュー シャンプーバー』は、美しい髪を育む、健やかな頭皮のために活躍してくれるスパイスを選りすぐった固形シャンプーです。スカルプマッサージをしながらシャンプーをすれば、指先の心地良い刺激が血行を促進し、シナモンリーフオイル、クローブバッドオイル、ペパーミントエキスが頭皮を健やかにします。シャンプーバーは世界中で普及しているため、『ニュー シャンプーバー』には #BeCrueltyFreeのメッセージを載せ、世界のどの場所にたどり着いたとしても私たちの動物実験反対のスタンスを伝えています。

ラッシュのシャンプーバー 一覧はこちら

そんなシャンプーバーに、気候危機に立ち向かう心強いパートナーができました。『コルク ポット』は生産過程で一つあたり約1.2㎏分の二酸化炭素を空気中から吸収し、その量は排出量よりも多いことが分かりました。2019年7月、コルクの生産地であるポルトガルから船に乗った6,000個の『コルクポット』がラッシュの一号店があるイギリスのプール湾に到着したのです。

エコロジー活動家の皆さんにはぴったりのお風呂のアクセサリー。2019年7月、6,000個のコルクポットを乗せた帆船が、ポルトガルからプールの港まで一直線にやってきました。私たちにとってはじめての、カーボンニュートラルな配送です。

知られざるリジェネラティブなコルクの物語
ボディローション『ドリームクリーム』の原材料がどこからきているかを見てみましょう
197000

みつばちマーチ販売数

最近まで、私たちのソープは100%パームフリーです、とは言い切れませんでした。石鹸素地には2006年以降パームを使っていませんでしたが、たっぷりとしたリッチな泡を作るためのラウリル硫酸ナトリウム(以下、SLS)やソープを固形に保つためのステアリン酸ナトリウムなどがパーム油由来であることが悩みの種となっていたのです。けれどついに、フェアトレードで調達したオーガニックココアバター、エクストラバージン ココナッツオイルとオーガニックひまし油を水酸化ナトリウムと混ぜ合わせることで鹸化と呼ばれる反応を引き起こし、独自の石鹸素地を開発することに成功しました。これが泡立ちの良い石鹸の素地となり、ここにエキスや果汁、オイルなどを加えて、肌への良い効果や香りをお届けすることができるようになったのです。

この賢くも新しい処方により、SLSやステアリン酸ナトリウムを使う必要がなくなり、自社で製造することで、私たちの石鹸は完全にパーム油、そしてパーム由来成分を完全に使っていないということを保証できるようになりました。現在私たちは、最終的な商品のクオリティに妥協をしないで済むよう、パームを使わないステアリン酸ナトリウムの開発に注力しています。完全循環型の生産ができるよう、製造元と協力して余り物のオリーブオイルを使った材料の開発も試みました。良いニュースとして、これは成功しました。

ラッシュの商品開発者をご紹介します

ラッシュの共同創立者は現在でも商品開発者として活動しています。モー、マーク、ヘレンやロウにとって、新しい商品の先駆者となりベストセラーとなる化粧品を生み出すことは当たり前のことなのです。そして最近では、商品開発者たちのチームも加わっています。

エマ、ジャック、ミシェル、ウェズリー、ジョンソン、ゲイリー、クレア、サラ、そしてデイジーは皆、素晴らしく才能のある商品開発者チームの一員です。このチームの新商品開発やイノベーションへの取り組み方は、「全てのニーズに応じた商品を作る」「全てのカテゴリーでナンバーワンになる」、そして「コスメティックレボリューションを起こす」というラッシュのシークレットマスタープランに貢献しています。

9770

共同創立者のヘレン・アンブロッセンとマーク・コンスタンティンで生み出したフォーミュラの数

ラッシュの開発者たち
100%

フレッシュ、ハンドメイドでクルエルティフリー

フレッシュであるということは私たちにとって大切なだけでなく、私たちを定義するもの。

共同創立者兼商品開発者 モー・コンスタンティン
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