Big Tech rebellion

ラッシュのデジタル権キャンペーン

ラッシュは、テクノロジーとは社会や環境から奪うよりも多くのものを与えてくれるものだと信じています。

テクノロジーが非倫理的である必要はありません。テクノロジーはより大きな意味での利益を創出し、社会にポジティブな変革をもたらすこともできるのです。ラッシュは、倫理的で責任あるハードウェア、データ、デザイン、そしてオープンソーステクノロジーを支持し、共通の考えを持った組織やコミュニティを後押しします。

最初のラッシュのショップがオープンする前から、私たちは自分たちにとって大切だと思う社会課題に立ち向かい、アクションを起こしてきました。ラッシュのエシカル憲章に記されているように、人権擁護、動物の権利、自然環境の保全に関する課題に対して、積極的にキャンペーンを実施します。

ラッシュは、デジタル権は人権だと確信しています。私たちはこれまで10 年近くにわたり、同じ価値観を共有する草の根のデジタル活動家、コミュニティ、キャンペーングループと協力してきました。政府によるインターネット遮断に立ち向かうキャンペーンから、ソーシャルメディアがメンタルヘルスに与える影響についての認知拡大、さらにはFacebookの元社員で内部告発者のフランシス・ホーゲン氏との連携は、その一例です。

最新のデジタル権キャンペーン「Esc Big Tech ビッグテックからの ‘Esc’(脱却)」

2023年のブラックフライデーは「People vs Big Tech」 と連帯し、ビッグテックの略奪的なアルゴリズムと営利目的の監視ビジネスモデルへ警鐘を鳴らし、自らのデジタル権を’Ctrl’ (コントロール)することを呼びかけます。キャンぺーン限定のチャリティバスボム『ザ クラウド』を発売し、売上げの全額(消費税を除く)は「People vs Big Tech」に寄付されます。

Our Digital Rights Campaign Timeline

2016年「インターネット遮断に立ち向かおう #KeepItOn キャンペーン」

2016年のブラック フライデーには、ラッシュにとって初となるデジタル権キャンペーン「インターネット遮断に立ち向かおう #KeepItOn」を展開し、世界中で蔓延っていた政府によるインターネット遮断の影響を擬似体験してもらうため、世界中のラッシュのウェブサイトが文字通り「スイッチオフ」し、行動を呼びかけました。キャンペーン限定バスボム『Error 404 (エラー404)』を発売し、消費税と製造原価を除く収益は世界中でインターネットユーザーの権利保護を目的に活動する団体「Access Now (アクセスナウ)」に寄付された他、、本キャンペーン限定で設立した「Lush Digital Fund」を通してインターネットを無料でオープン、かつ安全なものとして維持するために戦う世界中の活動家や組織に助成されました。

2018年 What The Zuck at TNW

Facebookがバグにより2,900万人のユーザーデータが漏洩したという発表を受けて、ラッシュは「What the Zuck?」というメッセージが施された限定トートバッグをデザインし、アムステルダムで開催されたテックカンファレンス「The Next Web Conference 2018」で販売しました。トートバッグの収益は「Lush Digital Fund」を通して、テクノロジーの力を使って社会課題を解決する取り組みを支援しました。

2018年「The Future Is In Your Hands 未来はあなたの手の中に」

ロンドンで開催された「Lush Summit 2018」では、Lush Digital がエシカルなスマートフォンとして知られる「フェアフォン」などと並んで、デジタルエシックスの認知拡大に焦点を当てた広いブースを展開しました。このサミットでは、限定チャリティバスボム『アグボグブロシー バスボム』が販売され、増大する電子廃棄物問題に関するキャンペーンを展開しました。

2019年 Take CTRL & Bits of Freedom

2019年、オランダを拠点にオンラインプライバシーとコミュニケーションの自由のために活動するデジタル権団体「Bitf of Freedom」とキャンペーンを展開しました。「Take CTRL (主導権を握る)」というメッセージがデザインされたトートバッグを手に、テクノロジーの使用、選択、消費の仕方についての世論換気を促すアクションを起こしました。トートバッグの収益は、パートナー団体の活動を後押しするために寄付されました。

2020年「デジタル・デトックス・キャンペーン」とホールネス基金

コロナ禍でロックダウンが続く中、イギリスのメンタルヘルスケアの啓蒙活動を行う団体「I AM WHOLE (アイアムホール)」とイギリスのインフルエンサー、ゾーイ・サグ氏と共同で、2020年8月下旬から世界メンタルヘルスデーにあたる10月10日(土)までデジタル・デトックス・キャンペーンを実施しました。このキャンペーンでは、使い方次第ではSNSやインターネットの依存や誤用が心身に悪影響を及ぼす可能性があることを伝え、ソーシャルメディアに影響されることなく自分自身を受け入れ、労わることの大切さを世界中に伝えることを目的として、世界40ヵ国以上のラッシュで展開されました。また、9月5日のデジタル・デトックスデーはデジタルデバイスから離れることを呼びかけ、ありのままの自分を受け入れ大切にすることや、リアルライフを大切にすることも呼びかけました。

キャンペーン限定のチャリティ商品としてバスボム『リアルライフ』を発売し、商品の売上げの全額(消費税を除く)に当たる総額17万ポンド(約2,750万円※)が「ホールネス基金」として、世界中のメンタルヘルスケアに関わる草の根団体に寄付されました。

※1ポンド=160円換算

2021年「ラッシュは一部のSNSからサインアウトします」

2021年、元Facebook社の勇敢な内部告発者によってもたらされた内部調査情報によって、FacebokやInstagramが心身への悪影響をもたらすことが明らかになりました。ラッシュは、若者が様々な弊害に晒されている中で規制が改善されたり、プラットフォームがベストプラクティスのガイドラインを導入したりするのことを待つことはできませんでした。2021年11月26日以降、私たちはFacebook、Instagram、TikTok、Snapchat、WhatsAppがより安全な環境をユーザーに提供できるようになるまでそれらの利用を止め、サインアウトしました。( ※ Snapchat及びWhatsAppは、ラッシュジャパンで公式アカウントを保有していなかったため、該当していません)

企業ステートメントはこちらからご覧いただけます。

2023年「デジタルダイベストメント・ロードマップ」

コミュニティに還元できるエシカルなテクノロジーを信じているラッシュは、2023年3月に米テキサス州オースティンで開催された世界最大級のテクノロジーと音楽・映画の祭典「SXSW (サウス・バイ・サウスウェスト)」で、グーグル(アルファベット社)、フェイスブック(メタ社)、アップル、アマゾン、マイクロソフトといったビッグテックへの依存を減らし、企業としてビッグテックへの支出額を3分の1削減することを発表しました。SXSWでは、ラッシュがメタ社が所有するプラットフォームからサインアウトをするきっかけとなった元Facebook社の内部告発者、フランシス・ホーゲンとのソーシャルメディアの未来などのトークセッションを主催しました。

2023年 Lush x The Future Laboratory Report「デジタルエンゲージメント:ソーシャルメディアの未来」

イギリスの戦略コンサルティング会社フューチャー・ラボラトリーと共同で発表した調査レポート「デジタルエンゲージメント:ソーシャルメディアの未来」ははこれを裏付けることになりました。65%の消費者がソーシャルメディアのプラットフォーマーが商業的な利益のためにユーザーのデータを利用することを望んでいないことが分かりました。また、70%以上がビッグテックに対してユーザーのオンライン上での安全性を確立するためのグローバルでの法規制を求めていることも分かりました。

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