LUSH PEOPLE

ラッシュで働く理由

「⼼から共感できるブランドで働く。それが、ハッピーの源」

ファイナンス MARIE

オンラインショップの売上分析や予算の作成、商品別の売上げ予測の作成と分析など、ラッシュの現在の状況と未来を数値化する、デジタルファイナンスを担当するMARIEさん。⽇々の業務は、パソコンに向かって資料を作成したり会議をしたりと、一見地味に聞こえる作業が多いですが、「ビジネスの成⻑機会を⾒つけ出し、ブランドの戦略に積極的に関わり貢献できる仕事にやりがいを感じる」と話します。

2017年に入社したMARIEさんがラッシュに⼊社するきっかけはどんなものだったのでしょうか。

「私は、⾼校卒業後、アメリカのシアトルにある⼤学に留学しました。シアトルという都市が、多様な⽂化が共存する街だったこともあり、想像以上にいろんな価値観や⼈⽣観に触れることができました。中でも⼀番のカルチャーショックは、⾃分がいかにハッピーに暮らせるのかを重視しているホストファミリーや友達でした。⼈と⾃分を⽐べて不要なストレスを溜めることなく、⾃分が楽しいと感じられる暮らしをすることは、⽇本では時としてわがままとも⾔われそうですが、⾃分がハッピーな⼈は他の⼈をハッピーにする⼒があると実感でき、私も⾃分の毎⽇の過ごし⽅を⾒直すきっかけになりました。またアメリカでは、ボランティアやチャリティなど、社会活動をすることが⾃然に根付いていて、私もチャリティランに参加したり、フードバンクでボランティアをしたり、新しい経験ができました」。

⼤学卒業後は、そのままアメリカの会計事務所に就職し、4年間会計⼠として活躍。その後、⽇本の企業で働く経験もしたいと思って帰国したMARIEさんは、⽇本のアパレル系企業に就職。その頃、ある違和感を感じたと⾔います。

「違和感の⼀つは、⽇本では社会活動に関⼼を⽰すことがまだ根付いていない点でした。ボランティア活動や社会課題に関するトピックについて話すことなどは、『格好をつけている』と斜めに捉えられている感じを受けたんです。そんな中、ラッシュは信念をしっかり体現しようとしている会社で、⾃分たちの信じるやり⽅で社会をよくしようとしているところにとても惹かれたのが⼊社の決め⼿でした」。

「またアメリカ留学以来、『ハッピーに⽣きる』ということを意識的に考えていたこともあり、ラッシュの信念にも共通する、ハッピーな⼈が使う⼈も環境もハッピーにする商品を作るというところにも共感しました。ずっと会計・ファイナンスの業界にいたので、売上げや利益より⼤切なことがある、という姿勢がとても新鮮でした。その上で、きちんと企業としても成⻑を遂げているころが、とてもかっこいいと思いましたし、そんな会社で働いてみたいと思ったんです」。

実際に⼊社して、困難に感じたことはなかったのでしょうか。

「ラッシュは、様々な意味でスピード感のある会社だと感じます。⼊社して半年で、新しい業務を任せられたり、役割が変わったり。そのスピードに追いつくことがチャレンジだな、と感じています。例えば、私は最近、商品の販売価格を決定するプライシングという仕事も担当することになりました。特にラッシュの商品は、こだわりぬいた原材料をハンドメイドで作っているため、価格は単に利益を得るだけでなく、正しい商品価値を伝える⼤切なコミュニケーションツールです。この価格をどのように決めるべきか、正解の無いプロセスになるため、ショップマネージャーやブランドチーム、イギリスの担当者とも協⼒して、納得する答えを探し出します。初めての経験でもあり分からないことも多い中のチャレンジでしたが、各チームと連携が⼤事だと感じ、とにかくみんなに協⼒してもらえるようにコミュニケーションをとることでなんとか達成できたかな、と思います」。

そんなMARIEさんが、働く上で⼤切にしていることは何か聞いてみました。

「ラッシュは、コスメ業界というスピードの速い業界でビジネスをしていながら、芯がブレないことが強みだと感じます。多数ある商品ラインナップも、毎年変化し続けます。⼀般的な効率の視点から⾒ると、商品数を減らして⼈気商品だけを売り続ければ利益を出すのは簡単に思われるかもしれません。しかし、そうした短期的な利益を追求するよりも、『常に⾰新的である』というブランドの価値を軸においてビジネスが運営されることで、⻑期的な成⻑を続けることを⽬指します。そんな環境にいるので、私⾃⾝、⼈としてもブレない芯を持ちながら、柔軟に新しい考えを取り⼊れたり変化したりする⼈間でいたいと、より強く思うようになりました」。

「また、ラッシュと関わるようになって、ソープ『つながるオモイ』のような原材料の購買活動が、⼟地やコミュニティの再⽣を⾏っていることを知り、こんな⾰新的な考え⽅をずっと昔からしているラッシュで働けることを誇り思います。⼼から共感できるブランドに携わり、その成⻑に貢献できると思えることが、今の私の喜び。私⾃⾝が、ハッピーに暮らし、⽣きること。そして私の周りにもハッピーな⼈を増やしたい、というのが私の夢です」。

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