桐匠根津

みなかみ町 生物多様性 遊休地 再生プロジェクト

活動地:群馬県みなかみ町

期間2022.8.1-2023.7.30


エコパーク認定されたみなかみ市にある180haの遊休地を対象とした農地再生。農地に桐を中心とした在来種の生物多様性ある土地の再生を行う。

プロジェクト目的】

みなかみ町にある約180ヘクタールの遊休地/耕作放棄地の生物多様性型の農地再生と文化の再生


エコパーク認定されたみなかみ町でテーマである「自然と人の調和と共生する地域づくり」を実装化させる。対象地に桐を中心とした在来種とともに経済価値があり、手間や負担が少ない、アグロフォレストリー(森林農業)的な農地再生をおこなうプロジェクト。荒れた土地を整備し自然を守りながら、かつて4大名産桐といわれた「上州桐」の文化再生をフックに地域のコミュニティ強化を目指す。


【目的】

休農地や耕作放棄地「桐」を植栽する事で、荒廃化した農地や里山を再生する事を目指します


桐は生命力がとても強いので一度伐採しても翌年春にすぐに脇芽から木になり再生するので、長期的に荒廃した農地の再生、適正維持に寄与してくれます。また、桐は樹木の中で成長が早く農地をより早く再生する事が出来、その間の管理を適切に人の手で行う事によって生物多様性をより早く取り戻す事ができます。継続的に本プロジェクトをスケールアップしていきたいにも関わらず、現在手作業の部分が多く目下の課題となってます。そのため効率化を図り大幅な時間や労力の負担軽減を行うことが大きな解決策となります。


【課題や理由】

約180ha(約ディズニーランド3.6個分)もの面積が遊休農地として手付かずの状態


みなかみ町は人と自然と動物が適切に共存共生するとこを目指し、ユネスコエコパークにも登録されている町です。しかし、みなかみ町には約180ha(約ディズニーランド3.6個分)もの面積が遊休農地として手付かずの状態で、その荒れた農地は廃棄物などの不法投棄、猿や猪などの野生動物や害虫の温床となっており、近隣の現在稼働している農地への鳥獣害がみなかみ町でも重大な課題となっており、農業者の耕作意欲という深刻な問題にも発展しています。遊休農地が増える事によって野生動物と人との境界線が無くなり、一方的に獣害として駆除しているのが現状です。

プロジェクトの内容】

この遊休農地を再生させるためには、農作業が比較的簡単で農業者の労働負担が少ない方法で継続的に管理していかなければなりません。その為に私たちは下記の活動を行います。

*1年で最低でも1ha (約70本)の計画で農地再生(植栽)を行う
*緩衝帯を作り野生動物との境界線をつくる
*毎年プロジェクトの広報、協議会会員の募集を行い協議会、農地の規模拡大に応じて植栽する農地面積を増やし続ける
*地域密着の広報媒体として回覧板でチラシを回す事や、毎月の町広報誌、農協へのチラシ、パンフレットの設置をする
*全てのサイクルがみなかみ町内で完結するプロジェクトなので、出口戦略を桐匠根津で消費することで「上州桐」ブランドの再興を地域と進める

期待する成果や効果】


①農地を適切に再生する事で、自然と人との共存の一助になる
農地転用をせずに桐を植える事ができるので複雑な転用手続き無くスムーズに活動できる。また他の樹木に比べ成木までの期間が短く農地再生のスピードが早い。空いているスペースに多種の植物を植えることが可能なため、豊かな生物多様性ある土壌再生が可能となる。

②地域コミュニティの強化
もともと「上州桐」の一大産地のため、伝統・文化の再生にもつながる。植樹3年程度から花見ができ、みなかみ市との連携もあるため、観光的要素への発展の期待ができる。

③人と野生動物の賢い土地利用
山と里の境がない荒れた遊休地は獣害被害があり、銃殺されてしまうケースが多い。適正に管理し山と里の境を整備することにより、自然のフェンスを作ることができ、獣害被害低減と野生動物の銃殺を低減することができる

④二酸化炭素を吸収と酸素の生成
約8〜10年経った直径約30cmの桐で年間約90kg(杉の6倍)の二酸化炭素を吸収し、酸素を畑の植物より多く生成します。

公益財団法人
日本鳥類保護連盟

奄美群島における生物多様性の保全に係る活動

活動地:鹿児島県奄美諸島

期間2022.8.1-2023.7.30

希少種などが多く生息する自然豊かな奄美群島の生息地と種の保全をめざしたプロジェクト。他団体・地元の活動団体・教育機関などと連携した保全活動を行い絶滅危惧種の保全を行う。

【プロジェクト目的】

奄美群島全体の生物多様性が島民の手で見守られ、良好な状態で維持されていくという社会や環境を創出する

活動に奄美大島の島民も巻き込むことで保全への意識を向上させ、島民が率先して保全活動を行っていくよう促していくこと

このプロジェクトでは次の目的があります。

1. 奄美群島に生息する野生動物を調査していくことで、保全方法に必要な情報収集と分析。

2. 得られた情報を普及啓発活動に活用

鹿児島県奄美群島は色々な固有種や固有亜種が生息する貴重な島です。鳥類に関してはこれまで国の天然記念物のルリカケスや同じく国の天然記念物で国内希少野生動植物種(以下、国内希少種)のオオトラツグミ、国内希少種のアマミヤマシギなどに対して、保全のための取組が行われてきました。これによって奄美大島の希少鳥類は危機的状況を回避して回復傾向にありますが、問題が全て解決されたわけではありません。固有種が多い島では遺伝的な多様度が低い種が確認されており、何か問題が起こった際には一気に絶滅の危機にさらされる可能性があります。また、奄美群島へ繁殖や越冬のために渡ってくる鳥たちにとっても、奄美群島は重要な環境で、その環境に問題が起これば、渡り鳥にも影響が出ます。奄美群島という生態系を守っていくためには、希少種だけでなく、海から川、里地、山地といったつながりと循環の中で全ての生き物が安定的に暮らしつながっていくことが最も重要なポイントとなります。

【プロジェクトの内容】

①アマミヤマシギ(絶滅危惧Ⅱ類)の保全に向けた調査

アマミヤマシギはその生態など十分な調査が行われておらず、どのような渡り生態を持っているのかを把握することから始め、並行して保全策を模索することを目的として島間の移動生態を調べるためのもので、GPSを装着して衛星追跡します。こちらは地元団体であるNPO法人奄美野鳥の会と共同で実施します。

②サシバ(絶滅危惧Ⅱ類)の保全に向けた調査

サシバについては、これまでの調査や研究で奄美大島が国内でも有数な越冬地となっていると考えられています。サシバは奄美大島の島民にとっても馴染みの深い季節を伝える渡り鳥でもありますが、実際にどれくらいのサシバが越冬地として利用しているかが分かっていません。現状把握とモニタリングをしつつ、奄美大自然教育を通じた次世代育成とコミュニティ強化のための体験型環境学習プログラムの実施により

島が越冬地としてどのように優れているのかを調べていきます。こうした調査結果をもとに、保全に向けた効率的なエリアや方法を模索していく必要があります。そのためにまずは全島でカウント調査を行い、越冬数の把握を行います。なお、この調査は、NPO法人奄美野鳥の会、奄美の自然を考える会、アジア猛禽類ネットワーク、自然保護協会、日本野鳥の会とも共同で行うほか、今年度からは小中学校や一般市民も巻き込んで実施する予定です。

【期待する成果や効果】

①アマミヤマシギ(絶滅危惧Ⅱ類)の保全に向けた調査

これまでの見識ではアマミヤマシギは元々奄美群島のみに生息するとされていましたが、最近では実際は沖縄本島などで越冬する個体も確認されており、短い距離の渡りをすると考えられています。この調査ではアマミヤマシギについて、島間の移動があるのかどうかを把握し、これによって彼らの移動生態が分かれば、遺伝的な多様度はどうなのか、繁殖期と非繁殖期で彼らの分布はどうなっているのかを明らかにしていき、効果的な保全計画に結びつけることができると考えています。

②サシバ(絶滅危惧Ⅱ類)の保全に向けた調査

サシバについては、越冬数や利用環境が分かることで、奄美大島がサシバの越冬個体を支えることができるポテンシャル、そして全国の何

パーセントを奄美大島が支えているのかを把握することができます。また、サシバは里山の指標種なので、こうした状況把握の後、自然に根差した解決策(人と自然の共生をテーマに)を多くの地元の学校や一般市民を巻き込むことみ、地域で普及教育や活動を促進させる目的があります。

特定非営利活動法人
オオタカ保護基金
サシバの里自然学校

サシバの里自然学校エ&パワーアッププロジェクト

活動地:栃木県市貝町

期間2022.8.1-2023.7.30

サシバの里に生息する絶滅危惧種の保全などの再生活動。このモデルケースとなる里山保全を軸に普及教育や市への政策提言を通して地域の人々と一緒に農地をより再生的な土地に変えていく

【プロジェクト目的】

谷津田や里山林における環境管理と施設整備の推進、そこを利用した自然教育を通じた次世代育成とコミュニティ強化

サシバの里自然学校の6年間の活動によって、放棄されていた谷津田と里山林を再生し、持続可能で豊かな生態系を有する農林業の場になった。そして、傷んでいた古民家は修復されて拠点施設になり年間1200人の子どもや家族が自然体験や農業体験に訪れるようになった。一方で、まだ整備が不十分な場所や、活動地内の動植物の生息地や生物多様性を維持するために継続的な環境管理が必要な場所がある。また、自然教育を通じた次世代育成とコミュニティ強化のために、体験型環境学習プログラムの実施が必要である。

その為、本プロジェクトは、サシバの里自然学校の内の谷津田や里山林における環境管理と施設整備の推進、そこを利用した自然教育を通じた次世代育成とコミュニティ強化のためのキャンプやプログラムを実施することを目的としています。

またこのプロジェクトのゴールは、豊かな生物多様性と地域コミュニティの復元であり、活動地域である市貝町全体へ、「保全と利用が両立した里山づくり」を浸透させ、サシバをシンボルにした人と自然が共生するまちづくりである「サシバの里づくり」を目指しています。

【プロジェクトの内容】

上記の目的を達成するために、以下の4つのことを実施する。

 ・谷津田と里山林の生物多様性を向上、維持するための草刈り、間伐、植樹の実施

 ・上記環境を利用した自然教育を通じた次世代育成とコミュニティ強化のための体験型環境学習プログラム

 (生きもの観察体験イベント、森づくり体験イベント、キャンプ)

 ・上記環境の維持管理活動と体験やキャンプを通して教育普及促進のためのコミュニティ設備の強化

 ・環境管理の成果や利用の影響を評価するための基礎資料としての植物相の把握

【期待する成果や効果】

・谷津田と里山林内に生息する多くの絶滅危惧種の生息維持(種の保全)

・生物多様性のある谷津田と里山林での人の資源利用も含めた生物や自然の循環性の向上

・豊かな里山の保全と賢い利用の両立にむけた次世代を中心とした教育的普及促

谷津田においては、ミナミメダカ(絶滅危惧Ⅱ類)数千個体/キンブナ(絶滅危惧Ⅱ類)数百個体/ホトケドジョウ(絶滅危惧Ⅰ類)数十個体.タガメ(絶滅危惧Ⅱ類)数個体 など。里山林においてはキンラン(絶滅危惧種Ⅱ類)数株/サシバ(絶滅危惧種Ⅱ類)1つがいなど多くの絶滅危惧種の生息を維持できる。

0.4haの谷津田が維持され田んぼに水を張れば洪水の抑止効果もある。7haの里山林を維持、若返りをさせることによって炭素固定、保水力の向上ができる。

自然教育を通じた次世代育成とコミュニティ強化のための体験型環境学習プログラムの実施により・・・

予定年間プログラム日数  約25日  予定参加人数 約500人  予定プログラム数 4プログラム (生きもの塾 /森づくり/夏休みキャンプ/秋の生きものキャンプ)が実施できる。

Shingtang Orangutang Center
(シンタン オランウータン センター)

ボルネオ島のダヤック族地域社会における焼畑農業の代替としてのパーマカルチャーに基づくアグロフォレストリー

活動地:インドネシア ボルネオ島

期間2022.8.1-2023.7.30

焼畑農業に代わるパーマカルチャーに基づくアグロフォレストリー(森林農業)型ファームの新設と地域住民の農業トレーニング

【プロジェクト目的】

焼畑農業に代わるパーマカルチャーに基づくアグロフォレストリー(森林農業)型ファームの新設と地域住民の農業トレーニング

現状では、特にプロジェクト地域の遠隔地のコミュニティは、焼畑農業以外に選択肢がありません。このため、広大な土地が必要となり、土壌の劣化、浸食、洪水、作物の不作を引き起こしています。パーマカルチャーに基づくアグロフォレストリーの手法を適用すれば、焼畑農業に必要な土地の何分の一かで、人工肥料や火を使わずに、はるかに優れた収量を達成することができます。その結果、森林火災が減り、農地として使用しないと土地には二次林が再生され、非木材林産物との組み合わせで様々な樹木ベースの収入に利用できるようになります。また、残存する森林への圧力を軽減し、生物多様性を維持することができます。さらに、より多くの種類の植物を含む新しいアグロフォレストを作り、その結果、他の種類の動物や菌類の地域の生物多様性も増加させることができるのです。地元の人々は、より健康的な作物を手に入れ、より高く売ることができるようになり、その過程でより多くの永続的な雇用が生まれます。また、森林火災やその煙の影響にさらされることも少なくなり、より多様で安定した収入を得ることができるようになります

【プロジェクトの内容】

– パーマカルチャーに基づくアグロフォレストリーを適用するための地元住民の代表のトレーニング(トレーナーのためのトレーニング)

– パーマカルチャーに基づくアグロフォレストリーのトレーニング・実践をフィールドで行う(まずはジェローラⅡの土地から)

– パーマカルチャーに基づくアグロフォレストリーの簡単なガイダンス(図解入りハンドブック)を現地の人々に提供する。

を目的にダヤック村の代表として、合計100名の地元農民を対象とした連続トレーニング(各トレーニングコース20名)をジェローラIIで実施します。

各コースは以下の内容で構成されています。

– バイオ炭の製造(既にプロジェクト実施地にあるバイオ炭製造装置の操作)

– 植林培地の加工(バイオ炭、堆肥、微生物の特別なレシピを準備する)- 0.5ヘクタールのデモンストレーションガーデンの増設と整地技術(有機物に配慮した植栽のための土壌改良)

【期待する成果や効果】

焼畑農業に必要な土地の何分の一かで、人工肥料や火を使わずに、はるかに優れた収量を達成することができます。その結果、森林火災が減り、農地として使用しないと土地には二次林が再生され、非木材林産物との組み合わせで様々な樹木ベースの収入に利用できるようになります。また、残存する森林への圧力を軽減し、生物多様性を維持することができます。

さらに、より多くの種類の植物を含む新しいアグロフォレストを作り、その結果、他の種類の動物や菌類の地域の生物多様性も増加させることができるのです。地元の人々は、より健康的な作物を手に入れ、より高く売ることができるようになり、その過程でより多くの永続的な雇用が生まれます。また、森林火災やその煙の影響にさらされることも少なくなり、より多様で安定した収入を得ることができるようになります。前述のように、バイオ炭の適用、不耕起システム、窪地、根の深い植物などはすべて保水性を高め、毎年大量の炭素を吸収し、土壌の生産性を向上させることができます。

地元の人々は、より健康的な作物を手に入れ、より高く売ることができるようになり、その過程でより多くの永続的な雇用が生まれます。また、森林火災やその煙の影響にさらされることも少なくなり、より多様で安定した収入を得ることができるようになります。

NPO法人 宮古島 
海の環境ネットワーク

宮古諸島の海の普及教育や海の調査活動

宮古諸島の海や砂浜の自然環境、生物多様性の保全と回復を目的に、島全体の普及教育を行い、島全体の環境意識をかえていく。また、宮古の海の状態(珊瑚を中心としたモニタリングを行う

【プロジェクト目的】

宮古諸島の海や砂浜の自然環境、生物多様性の保全と回復を目的に、島全体の意識を高め、次世代の担い手を育成に主眼を置き、継続的、発展的な活動を展開していきます。

大量に海岸に漂着する海ゴミやマイクロプラスチック、海水温上昇によるサンゴの白化や死滅など、豊かな自然環境を誇る宮古諸島でも、生物多様性の劣化は大きな課題となっており、その保全と回復は急務です。しかし、担い手の不足や資金的な制約などもあり、一朝一夕にできるわけではありません。島民の多くは豊かな海に囲まれているにも関わらず海への興味が少なく、環境意識も高くない現状があり、観光客だけでなく地元の方々のゴミの投げ捨てや不法投棄などの環境汚染が課題となっています。私たちは島全体の環境への意識を高めること、またそして宮古諸島全島の子供を中心とした次世代の普及教育を浸透させるのと同時に珊瑚など今の海の美しさを維持するための保全活動を行います。

【プロジェクトの内容】

①環境学習の発展的な展開

これまで私たちは、宮古諸島の小学校や修学旅行生を対象に海の環境をテーマにした体験型の環境学習プログラム、観察会、ワークショップなどを実施してきました。

しかし、講師の人件費や教材の制作費などが不足しており、小学校でいえば年間3校で実施するのがやっとな状況です。宮古諸島には小学校が全部で16校あります。

そこで、本ファンドを活かし、すべての小学校で継続的に環境学習ができるような環境づくりを行い、できるだけ早い実現を目指します。

より多くの学校へ様々な環境学習プログラムを提供するため、これまで実施している、海辺の生き物、サンゴ、マングローブ、海岸漂着ごみを学ぶプログラムの継続に加え、新たにSDGs学習、海の豊かさを学びそれを守るアクションにつながるようなプログラムを作成したい。そのための教材として、写真パネル作成、生き物ビンゴカード作成などの教材制作を進めます。

また、世界共通の調査品目に分類する漂着ごみ調査も小中学生や地域の人、修学旅行生と行い、全国規模、世界規模の活動と一体感を持った取り組みを推進します。

日本自然保護協会が主催している全国砂浜ムーブメントとも積極的に連動して、参加者には海や砂浜の魅力や課題を楽しく学べる砂浜ノートの配布もします。

これをご縁にLUSHの事業とも連携させていただき、例えば砂浜に流れ着いた海ごみの利活用などにも挑戦していきたい。 

また、今後、すべての学校を対象に実施していくにあたり、指導者の要請も欠かせません。自然体験活動指導者養成講座なども積極的に開催していきたいと思います。 

②海の健康を診断するリーフチェックの実施

リーフチェックは科学的に海の健康を診断する手法のひとつです。これまで私たちは専門家を招き、毎年定期的なリーフチェックをおこなってきました。しかし、天候に左右されることも多く、船をはじめとした機材費やスタッフの人件費なども足かせとなり、継続的な実施が困難な状況に直面しています。そこで、本ファンドを活用して、機材費や人件費を補い、リーフチェックを継続させ、宮古諸島の海の健康を測ります。また、その結果を新聞、テレビなどマスコミを通しての発表やSNSからしっかりと発信していきます

【期待する成果や効果】

活動が地域で継続的に行われることで、参加している子どもだけでなく、その家族や活動地域に住む年配者を含めた人たちが、自分の身近にある自然の大切さを考えるきっかけとなり、地域住民同士のつながりも深まる。家族単位、または地域の仲間同士で海へ行く機会が増え、自然に親しむことで、より自然を大切にする気持ち、環境に対する配慮の気持ちが芽生えていく。サンゴの定点観測(リーフチェック)を継続的に実施することは、データを蓄積し、サンゴを守る活動につなげると共に、サンゴや海の状況を広く市民に知ってもらう機会となる。海に囲まれた島に住んでいるが、海で遊ぶ体験が少ない市民が多い。海の環境学習に参加することで、地域の自然の素晴らしさを知り、それを守ろうとする気持ちを育み、自らゴミを減らしたり、ゴミを拾う、などの行動につながると考えています

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