一般社団法人 難民ナウ
「難民問題を天気予報のように」。繰り返し発信し、暮らしの中で難民に思いをはせ、自分らしい関わりを始める人が増えてほしいと願っています。目標は、世界中の子どもが住み慣れた家で安心して眠れる日の実現です
活動エリア:日本
プロジェクト内容:<難民の生命・権利を守る弁護活動を知り、協働するキャンペーン>
本プロジェクトは、一年にわたり、全国難民弁護団連絡会議に所属する弁護士の方々、難民として日本で暮らす方々へのインタビュー番組をシリーズで制作、発信します。また公開のシンポジウムを開催します。具体的には、約10人の弁護士に、関わった代表的な難民認定に関する弁護活動について聞くとともに、その事例の当事者(難民)にインタビューを実施します。編集作業を行ったうえでオンラインにより配信します。大学や高校、支援団体の教材として活用してもらう予定です。公開シンポジウムを行い、プロジェクトの成果を発信し、「難民とは誰なのか」、「市民社会にできることは何か」ということを明らかにします。
一般財団法人 パスウェイズ・ジャパン
パスウェイズ・ジャパンは、祖国を追われ難民となった若者が安心して生き延びる道(Pathways)と、機会を掴もうとする彼らに、より多くの方々と共に、教育の機会を通じた未来への道を提供する活動を行なっています。
活動エリア:日本
プロジェクト内容:<アフガニスタン難民・シリア難民の日本への受け入れプロジェクト>
アフガニスタン難民の日本語学校留学生としての受け入れを進め、グッドプラクティスとして日本社会に提示しさらに、日本社会として共通の難民受け入れのための基準や制度作りを国際会議や個別の会合等を通じて訴え、G7サミット及びグローバル難民フォーラムを契機に政策としての実現を目指します。
さらに、従来国家による難民受入れの少ないアジア諸国でも、留学、就労等による受け入れの潜在性は高いことから、アジア太平洋各国で受け入れを実践・計画する組織を一堂に会して、他国の事例から学ぶ機会とすることで日本の難民受け入れにおける共通の政策策定を政府に働きかけ、併せて市民社会・企業にも、国籍を限定せず同様の支援を行うべきことを訴え、社会的な理解と実際の制度・運用の改善を目指します。
笑って子育てロリポップ
障がいや医療的ケアがあっても笑って子育てできる環境をみんなで作っています
活動エリア:群馬県
プロジェクト内容:<胃瘻ワッペン「ハロー」でプロジェクト>
今、時代は「障がい者に手厚い福祉」から、「相手をよく理解して一緒に遊ぶ、暮らす。地域に障がい者も溶け込む福祉」に変化しつつあると考えています。私たちはその真っ只中で子育てをし、子どもの障がいや疾患は様々でも、社会の外側に置かれているように感じることなく、社会の一員として共に生きていたいと考えています。これからも、泣いているお母さんが一人でも笑顔になれるように、そして、産まれてきたすべての赤ちゃんが笑って「おめでとう!」と迎えてもらえる社会、不安のない社会の実現を目指しています。本プロジェクトでは以下を主軸に取り組み、胃瘻ワッペンの制作を通じたお母さんの居場所づくりと、胃瘻ワッペンを使った胃瘻についての理解を広めるキャンペーン活動を行います。
一般社団法人にじーず
LGBTの子ども・若者が性の多様性について肯定的な情報やロールモデルを得られるよう新潟県内にて継続的な居場所事業を行う他、長野市内でも年2回の居場所を行う。また性の多様性について関心を持ち、身近でできることを探している一般市民向けにシンポジウムを開催し、新潟県内、長野県内にLGBTの理解者・支援者を増やすことを目的とします。
活動エリア:北信越 (長野市内、新潟市内、長岡市内)
プロジェクト内容:<LGBTの子ども・若者の居場所事業および啓発事業>
本プロジェクトでは、日頃子どもと関わる機会の多い教員や子ども関係のNPO、保護者の方などに参加してもらうことを目指す。あわせて、子どもと接する機械の大人に知ってほしいEラーニングの無料動画を作成し、視聴方法を示したチラシを、イベントチラシと合わせて案内します。新潟県内では2021年4月より長岡市内で居場所事業を開始したが、新潟市内ではまだ開催できていないので、県内の複数箇所に居場所の拠点を構築することを目標としています。
一般社団法人チャーミングケア
病気や障害のある子どもたちにとって治療はもちろん大切ですが、それだけでは不十分です。チャーミングケアは、病気や障害を抱える子どもたち、そして家族が必要としているケアを届けるための活動をしています
活動エリア:全国
プロジェクト内容:<子どものアピアランスケアに関する小冊子制作>
子どものアピアランスケアに関する小冊子制作病気や障害のある子どもと家族の治療以外の包括的ケアの重要性が、小児の場合は「命が優先」となってしまい、どうしても置き去りにされているという課題があります。どんな子どもでも子供らしく・可愛らしく過ごすことができるように、小児分野の外見ケアやメンタルケア、そして保護者のためのケアにも注目しQOLの向上に寄与することを目的に、現状ほとんど情報が浸透していない「子どものアピアランスケア」に関する調査報告書と、子どもを支える現場の声の取材記事を掲載した小冊子を制作し、全国の市町村及び小児がん拠点病院に配布します。
特定非営利法人栄養不良対策行動ネットワーク
開発途上国における栄養分野で活躍できる人材・専門家を育成するための実務研修などの機会を創出、また開発途上国の低栄養改善のための開発支援活動を実践しています。
活動エリア:ウガンダ北部西ナイル州ユンベ地区ビディビディ難民キャンプ
プロジェクト内容:<ウガンダ国ビディビディ栄養改善プロジェクト>
本プロジェクトではヘルスボランティア、母親リーダー、5歳未満の子どもを持つ母親の栄養と乳幼児育児ケアの意識・知識を改善し、子供たちが健やかに育っていくことを目的に以下のプロセスに分けて取り組みを行います。
①現地カウンターパートの事業運営支援
②研修による現地人材の育成
③栄養・育児教室の実施
④モニタリング
特定非営利活動法人 監獄人権センター
刑務所や拘置所における人権侵害の相談に手紙でアドバイスを送る活動をしています。受刑者の円滑な社会復帰を支え、再犯防止に資する事、誰ひとり排除されない、誰もが生きやすい社会の創造を目指します。
活動エリア:東京都、千葉県、栃木県から日本全国に展開
プロジェクト内容:<刑務所満期出所者の社会復帰をサポートするツールキットの開発と配布>
身寄りがない、あるいは親族がいても頼る事ができない刑務所受刑者が、社会的・経済的な困難を抱えながらも支援に繋がれないまま刑務所を満期出所し、直ちに生活に困窮する現状があります。社会から孤立し、「刑務所に戻るために再犯」するケースも近年増えており、再犯防止の観点からも、問題の解決を具体的に支援する体制の構築を行うプロジェクトです。
モザンビークのいのちをつなぐ会
モザンビーク北部で活動する唯一の草の根NGO。スラムに住む青年たちと教育・公衆衛生・環境保全活動等の直接支援を2013年から続けています。当会活動地でイスラム過激派のテロが激化し、テロ被災者支援活動にも注力しています
活動エリア:モザンビーク共和国カーボデルガド州ペンバ及びナンプラ州ナンプラ
プロジェクト内容:<モザンビーク共和国北部テロ・紛争避難施設の設備整備>
2019年から激化しているカーボデルガド州のイスラム過激派のテロ紛争が、2022年から分散拡大し、2022年にはナンプラ寺子屋のあるナンプラ州の農村地区でも攻撃が発生。避難民がさらに増加している地域において激化するテロ紛争の国内避難民と子どもたちが安全かつ衛生的に暮らせる環境を整え、支援の光が当たらない人たちの命と健康を守るプロジェクトです
一般社団法人 CFT いとしま
生理を隠すことなく、オープンに話せる環境をつくり、子どもの頃から生理に対する正しい知識を学べる環境を作っていくことを目的に活動しています
活動エリア:福岡県内/佐賀県内
プロジェクト内容:<生理を身近に感じもっとオープンに話せる環境を!>
日本全体の生理に対する考え方や意識、知識をもっと発信し、理解を深めるためには大勢の考え方を根本的に変えていく必要があり、そのために大人への訴えかけも行い、理解ある方々を増やすことを目指しています。
特定非営利活動法人 ユニバーサル・アクセス・デザイニング
障害者を含む全ての人が様々な機会に平等にアクセスできる社会の実現を目指しています。現在は他団体や行政とも連携し、千葉市の海辺を誰でも楽しめる空間にする「誰でもビーチ!」の活動に力を入れています。
活動エリア:千葉県全域
プロジェクト内容:<もっといつでもどこでも「誰でもビーチ!」~バリアフリーな海遊び持続化プロジェクト~>
モビマットを一層普及させ、いつでもどこでも誰でも砂浜にアクセスできることを実現するのが目的です。そのために多様なアクターを巻き込み、活動の幅を広げることが必要になる。「誰でもビーチ!」の可能性を広げ、より多くの人がビーチを楽しめるようにすることを目指します。また、「誰でもビーチ!」というプロジェクト名が示す通り、誰もが海に出かけ楽しめる環境を作ることを目指すために、海に関わる方々や医療福祉関係者をはじめ、観光・旅行関係者や、地域の活動に取り組む自治体の関係者など、様々なアクターとの連携強化を行います。
プロジェクト期間:2022 年 10月 1日~2023年 9月 30日
しずくの木
広島県を中心に活動する小さく生まれた赤ちゃんとご家族のためのサポートを提供しています
活動エリア:広島県
プロジェクト内容:<小さく生まれた赤ちゃんと家族の『ひとりじゃないよ』プロジェクト>
2500g 未満の低出生体重児で生まれている赤ちゃんは全体の 10%に上ると言われています(厚生労働省人口動態統計より)。日本は先進国の中でも突出して高い状態が続いているが、あまり社会の中では問題視されていない。
一方で、低出生体重児を産んだ母親たちは自分を責めたり、我が子の成長に不安を感じたりとなかなか笑顔を取り戻せずにいる人も
少なくないため、そのような母親たちや赤ちゃん・ご家族が笑顔になれることを目的とした活動をしている。
以下内容を通して、低出生体重児に対してより理解のある社会になり、誰もが子育てしやすい環境につながることを目指します。
■世界早産児デー写真の開催
■低出生体重児の出産と成長のエピソード集の作成
■交流会の開催
プロジェクト期間:2022 年 10月 1日~2023年 9月 30日
市民共同学習プロジェクト子どもひろば
子どもの幸せに生きる権利を守り健全な成長と人格形成を支援し、社会の一員として生きる力を身につけるための市民性学習を提供することで、市民と市民が共に学ぶ地域社会の再生を目指しています
活動エリア:関東地方
プロジェクト内容:<『いじめのリアルーCEP・子どもひろばの出前授業―23,500人の子どもの声』>
2021年11月に100冊出版した「いじめのリアルーCEP・子どもひろばの出前授業―23,500人の子どもの声」を1500冊重版し、より多くの人に届けていじめへの社会的関心を高め、子どものいじめを防止を目的とします。公立図書館や学校図書館などに寄贈、出前授業で子どもたちに広い普及を目指します。
プロジェクト期間:2022 年 10月 1日~2023年 3月 31日
にじいろかぞく
日本全国、都市部だけでなく小さな町でも、様々なセクシャリティの人が〈かぞく〉として生活しています。私たちは子育てするセクシャルマイノリティ当事者を繋げ、可視化し、理解者を増やすため活動する非営利団体です
活動エリア:全国
プロジェクト内容:<にじいろかぞく LBGTQファミリーここにいるよプロジェクト>
にじいろかぞくの会員は北海道から九州沖縄、またカナダ、イギリス、台湾などの多くの地域に居住しています。オンラインイベント開催により、地方在住者の孤立感をなくす努力はしていますが、各地で開催されるイベントなどの開催は人数の集まる首都圏で行われることが多いため、目の前に実際の「仲間」がいる「会える」というのは、当事者また「LGBTQについて知りたいと感じているアライ」にとって、可能性を拡げることだと考え、各地でリアル開催されるパレードイベントにブースを出展します。
プロジェクト期間:2022 年 9月 1日~2023年 5月 31日
特定非営利活動法人 しゅわえもん
聞こえないろうの子どもたちや、その家族とともに日本手話で交流します。絵本の読み聞かせや、自然の中で過ごすキャンプなどを通じて一人一人を尊重し合い、豊かな心を養いながら、生きる力を育んでいきます。
活動エリア:全国
プロジェクト内容:<LINEアカウントによる発信 (しゅわえもんニュース、しゅわリズム、NPO 法人しゅわえもんの活動の広報) >
アカウントからの発信により、耳のきこえない乳幼児に、日本手話を言語として獲得する機会を設ける。耳のきこえない小学生に、日本手話を習得する機会を設けるとともに、日本手話による日本語および社会事象の理解、日本手話の表現方法を学ぶ機会を設けることに加えて、きこえる子どもや大人が日本手話は言語であることを理解し、内容を読み取れる機会を設けます。
プロジェクト期間:2022 年 9月 1日~2023年 3月 31日
公益財団法人あいである
児童養護施設を退所した子どもに食品や生活用品「実家便」を送る自立支援事業を行っています。
活動エリア:全国
プロジェクト内容:<「実家便」支援事業>
このプロジェクトの目的は、第一に、児童養護施設を退所し自活をしている子どもに食品や生活用品、防災用品を詰めた生活支援物資「実家便」を送ることにより、子どもたちの生活そのものを支援することである。第二に、「実家便」を送り、受け取ることを通し、施設職員に子どもの居場所や近況を確認するきっかけを与え、子どもが唯一の拠り所である施設との繋がりを保ち続けられるよう支援することを目的としている。
プロジェクト期間:2022 年 10月 1日~2023年 1月 31日
NPO法人Sharing Caring Culture
外国出身の子育て中の主婦(主夫)は日本語や文化の壁があり孤独で孤立した状態に置かれやすいため、彼らに寄り添い、エンパワーすることで文化的に多様な親子が包摂される社会を目指しています
活動エリア:横浜市北部
プロジェクト内容:<外国人の子育てHELP DESK& SKILL SHARE事業>
外国籍家族の子育て情報の格差を解消するために、外国出身の主婦(主夫)たちの困りごとを地域で暮らす同国の人や日本人の力で支え合えるオンラインプラットフォーム(ウェブサイト)を作り、子育て情報支援と翻訳・通訳のほか、得意なスキルを提供することで外国人と日本人の社会参加につながる機会を提供します。
プロジェクト期間:2022 年 9月 1日~2023年 6月 30日
一般社団法人ピースセルプロジェクト
私たちは『絵本と演劇で紛争を止める』を合言葉に、紛争地イラクの平和構築のため、学校図書室の新設や絵本の読み聞かせ、環境問題の体験学習、演劇的手法を使った対話のワークショップ等を行っている団体です。
活動エリア:イラク・ドホーク
プロジェクト内容:<イラク・ドホーク県小学校への図書室新設プロジェクト〜絵本とエコロジー授業を通した紛争解決〜>
ピースセルプロジェクトの最大の活動目的は、イラクにおける世代を超えて受け継がれている「報復の連鎖」を断ち切り、現地の人々が中心となって、長期的な平和構築を行うことです。そのために、PCP独自の平和構築メソッドの開発・普及と、紛争に密接に関わっている化石燃料への依存を減らすため、環境保全活動に取り組んでいます。本プロジェクトでは、想像力をはじめとする非認知能力を養う機会に乏しく多様な言語背景をもつ、イラク・ドホーク県の子どもたちに、絵本の読み
聞かせと環境教育(エコロジー授業やアクティビティ・ワークショップ)を行うための図書室をイラク・ドホーク県の小学校に新設し、図書室に常駐するスクールファシリテーターを現地人材から育成します。
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