上関の自然を守る会
上関原発予定地周辺はカンムリウミスズメなど希少な生き物が暮らす「奇跡の海」です。自然を活かした町作りで100年後の未来の子供たちに貴重な生態系と持続可能な文化を伝えるために活動しています。
活動エリア:山口県(上関)
プロジェクト内容:<上関海域の希少生物調査と広報活動及び自然を活かした町作りへの提言>
プロジェクトの目的は大きく3つ。活動の根幹である、上関の貴重な自然の証明や中国電力の行う環境アセスメントの監視に関わる希少生物の調査の継続。また、その活動内容を発信し、世論を喚起すること。最後に活動を通じて地元コミュニティを活性化させることです。
①希少生物の調査
上関原発を中止させるための環境面からのアプローチとして希少生物調査を継続
②活動内容の発信
調査の結果を用いて上関原発計画の中止を中国電力、山口県、国へ申し入れるとともに、マスコミ報道やチラシの配布、上関原子力発電所建設計画中止の世論を喚起する。
③自然を活かした町づくりへの貢献
カンムリウミスズメやアカテガニ、ヤマザクラ、磯の生き物や野鳥などを題材として専門家の指導による観察会や学習活動を実施する。
プロジェクト期間:2023 年 3月 1日~2024年 2月 末日
NPO法人 湘南クリーンエイドフォーラム
きれいな海を未来に引き継ぐことをミッションにごみ問題を改善していく過程で人々のライフスタイルを変容させ持続可能な社会を実現させることを目的に活動しています
活動エリア:神奈川県を中心に全国へ波及
プロジェクト内容:<「出来る時に出来るだけ」~1000 ピースプロジェクトでプラごみ問題改善へ!!~>
・10000 ピースプロジェクトの主旨
10000 ピースプロジェクトは、一見すると綺麗に見える海岸でも微細なプラスチックごみによる環境汚染が進行していることを原体験す
ることができます。マイクロプラスチック問題が身近な問題であることを肌感覚で知ることで環境問題への関心を深め、問題を自分ごと
としてライフスタイルを見直すきっかけとなる活動です。その一人一人の活動数を積み上げていき全国に広げていくことによって、同じ環
境問題意識を持った人々のネットワークを形成していきます。
・10000 ピースプロジェクトの具体的な内容
10000 ピースプロジェクトとは微細なプラスチックごみに焦点を当てたクリーン活動です。1m×1mの 1 m2を 1 ピースとして、そのエリア内
の小なごみをザルなども使用して取り切る活動です。10000 ピースプロジェクトはその個々の活動を積み上げていき、全国に広げていく
ことによって延べ 10000 ピースの達成(累計 10000 m2エリアのごみ回収)を目指したクリーンキャンペーンです。参加者に活動の様子
を.SNS で積極的に拡散してもらうことで全国に活動を広げていくことを目指しています。
プロジェクト期間:2022 年 11月 1日~2023年 10月 31日
熱帯林行動ネットワーク
森林破壊を招いている紙、木材、パーム油について、日本の貿易や消費のあり方を改善するために政府・企業・市民の役割を提言し、熱帯林をはじめとした世界各地の森林の保全を目指す団体です
活動エリア:日本、ガーナおよびコートジボワール
プロジェクト内容:<西アフリカにおけるカカオ生産による森林破壊に関する調査・提言活動>
チョコレートの原料となるカカオの二大生産国である西アフリカのコートジボワールとガーナでは、カカオ生産にともなう児童労働や農家の貧困、森林破壊など深刻な問題を抱えています。日本はカカオ輸入の約8割を両国に依存しており、ガーナにとっても日本は第二位の輸出先です。これまで児童労働や貧困については、市民団体の継続的な働きかけもあり、日本の企業や政府組織による問題解決に向けた取り組みが進められてきましたが、森林破壊についてはカカオが両国における森林破壊のもっとも大きな要因となっているにも関わらず、日本ではこの問題にほとんど焦点が当てられていません。このような状況に対して、日本のカカオ利用企業の問題意識を高め、調達方針作成やサプライチェーン管理を通じて責任あるカカオ生産の後押しを促すことが本プロジェクトの目的です。
プロジェクト期間:2022 年 8月 1日~2023年 7月 31日
12:11