LUSH PEOPLE

ラッシュで働く理由

人に寄り添いながらも、自分を大事にしたい

LUSH SPA セラピスト SHINO

エステの専門学校に通い、一度ラッシュで製造の仕事を経験してから、「ブランク6年、でもずっと憧れていた」というLUSH SPAのセラピストとして働くSHINOさんに「ラッシュで働く理由」を聞いてみました。

今日はSHINOさんに「ラッシュで働く理由」シリーズの取材のためにお時間をいただいていますが、その前に聞きたいことがあります。LUSH SPAセラピストになる前に5年ほどフレッシュキッチンで製造の仕事をしていたと聞きました。そんなキャリアジャーニーは初めて聞きました!

そうなんです。ずっと、LUSH SPAセラピストに憧れていました。

時計の針を少し戻してみます。そこまで強いSHINOさんのLUSH SPAに対する強い憧れは、どこからきているのでしょうか。

家族から「肩揉みがうまい」と言われたことがあって、「自分の手を動かしながら、誰かに喜んでもらえるっていいな」と思ったことがきっかけで、東京に出てきてエステの学校に通っていました。セラピストの道を歩み始めた時に、学生時代の友人が当時住んでいた最寄り駅にあったラッシュのショップに連れていってくれました。洗顔料やフェイスマスクを使ってみたらその仕上がりに驚いて、一気にラッシュに引き込まれました。

エステの学校に通いながら、ラッシュの商品に出会い、LUSH SPAの存在も知ったのに、すぐにLUSH SPAセラピストとして働く道を選ばなかったのですね。

色々あって、専門学校を中退することになりました。やりたいことがわからなくなった私は、一度地元に戻ることにしました。「このままじゃいけないなよな」と思いながらもやりたいことが見つけられず、地元で接客のアルバイトをしてました。

そんなある日、ソーシャルメディアを見ていたら、ラッシュの求人情報を見つけたんです。見つけた瞬間、「これ、チャンスだ!」と思いました。ラッシュで働いてみたいと思ったと同時に、今の状況を抜けられるという2つを同時に叶えられると思った私は早速、募集していたショップとキッチン、両方の募集要項を見ました。ショップの仕事は、商品の良さを直接お客様に伝えられて、お客様の喜ぶ顔が見れる。キッチンの仕事は、憧れてたフェイスラベルになれるかもしれない。迷いましたが、考えた末に経験したことのない製造の仕事に応募しました。

キッチンではどんな仕事をしていたのでしょうか。

入社後は、キッチンの中でも製造する商品数が一番多いデイリールームに配属されました。当時のルームマネージャーに、「デイリールームは製造するアイテム数が多いし、重い物も扱うから初めてのルームとしては大変かもしれない」と言われたのですが、デイリールームでは私が愛用していた商品の多くを製造していたり、憧れの場所で働けることが嬉しくて、毎日ワクワクでいっぱいでした。初めはフレッシュな青果品の加工、次に仕上げの担当、その後念願のフェイスラベルになるコンパウンダーと呼ばれる作り手の一人になり、クリームのベースを作る仕事を任されるようになりました。約4年間、デイリールームで商品の製造をしていました。

コンパウンダー時代のSHINOさん、「YACCA」のフェイスのラベルを見たことがある人もいるかもしれません

コンパウンダーとしてキッチンで充実した日々を過ごしていたようですが、そこからセラピストになるというキャリアチェンジが起こったのですね。

デイリールームのコンパウンダーになってから、キッチンでは他の製造ルームでもコンパウンダーとして製造に関わるマスターコンパウンダーというポジション制度が始まる話が出ていました。そこで、ふと社内公募の情報を見てみたら、なんとLUSH SPAのセラピストの募集もかかっていたんです!

実は私、キッチンで働き始めてからもセラピストになりたい気持ちは消えていなくて。入社後に一度、セラピストの募集がかかった時に募集要項を見たら、応募対象者は現場で2年以上の実務経験がないといけないと書いてあったので、「ダメだろうなぁ」と思っていました。

セラピストの募集を見つけてからすぐ、社内の色んなチームが多くのポジションを募集していたこともあり、社内で「JOB FAIR(ジョブフェア)」というイベントがありました。「とりあえず参加してみようかな」くらいの気持ちで参加してみたら、キャリアアップやキャリアチェンジする人の背中を押してくれるような社内イベントで、私のセラピストへの挑戦も後押ししてくれました。「やってみなきゃ分からない」と思えました。無理だったら無理で、キッチンでもやりたいこともあるからと思って、本当に悩みましたけど、まずは応募してみようと思いました。

どこかでずっと、セラピストになりたいって思っていたんですね。

「失敗して全てを失ったとしても、再びやり直す権利がある」ということが「ラッシュの信念」に書いてあるラッシュって、チャレンジを応援してくれる会社だと思います。専門学校の時からずっと憧れていて、学校を辞めてしまったけど、ずっとやりたかったんです。JOB FAIRに参加して、自分のこれからのキャリアを考え始めたら、「やっぱりこれだ」と確信しました。チャンスを逃してはいけないと思った私、突発的ですよね。

そして、ついにセラピストに応募しました。セラピストのトレーナーとの面接でも、「ずっと憧れていて、本当はずっとセラピストになりたかった」と率直に伝えました。面接の後には、実技の試験がありました。2017年にラッシュに入社してからキッチンで働いた年月も含めると、多分6年くらいブランクがあったんですけど、学校で学んだことを一生懸命思い出してみたら、幸い身体が覚えていて、合格となりました。2021年の秋のことでした。それから1ヶ月で最初のトリートメントを覚えて、セラピストとしてデビューすることができました。今は新宿店にあるLUSH SPAでセラピストとして働いてます。

LUSH SPAは想像していた通りの場所でしたか?

想像以上に、深い場所でした。言葉にするのが難しいこともたくさんあるのですが、LUSH SPAにはラッシュというブランドや創立者たちが大事にしていることが「ぎゅっ」と詰まっています。現在、LUSH SPAには14種類のトリートメントがあります。個室内のベッドで行われるトリートメントもあれば、新宿店にはフルフラットになるチェアで行われるトリートメントもあります。

「特別な時間と空間(the gift of time & space)」をコンセプトに、日常の生活からエスケープするような体験を提供するLUSH SPAの全てのトリートメントには、お客様にどんな旅に出て欲しいかが決められています。そして、LUSH SPAのトリートメントのためだけに作られた音楽に合わせて、このタイミングでこの手技をするという決められたルーティーンに沿って、30分から90分かけてトリートメントが行われます。

LUSH SPAに込められた「ラッシュが大事にしてること」には、例えばどんなものがあるのでしょうか。
LUSH SPAのトリートメントは、それぞれにテーマや世界観があり、それに合わせたオリジナルの音楽が作られ、それを五感で感じていただけるようにイギリスで共同創立者のマーク・コンスタンティンを筆頭にたくさんの人のクリエイティビティが結集されて、開発されています。トリートメントごとに伝えたいメッセージもあるのですが、例えば、『ザ コンフォーター?』というトリートメントはお客様に物事を深く考えすぎず、ハッピーな気持ちでいて欲しいというメッセージが込められていて、施術をする私自身までもハッピーな気持ちになるトリートメントです。フルフラットのチェアで行われる『タングルドヘアー』というトリートメントはまるでお昼寝から目覚めたようなスッキリとした感覚になって欲しいというメッセージがあります。

『ザ コンフォーター?』

LUSH SPAが提供しているのは、非日常へ連れて行ってくれる体験です。トリートメントが行われるルームに入った瞬間から、その旅が始まります。もっと言えば、コンサルテーションをするこの場所から非日常への旅が始まりますね。

トリートメントでは、キッチンでハンドメイドされたラッシュの商品を使用します。トリートメントの始まりから終わりまでずっと流れている音楽も、非日常への旅に欠かせないピース。香りやライティングの色を含めたお部屋の演出、トリートメント後に出しているドリンクにもLUSH SPAらしさが詰め込まれていて、どれも欠けてはいけないピースです。

そして何より、LUSH SPAは身体にはもちろん、心にまで働きかけ、変化をもたらすような時間と空間になっているのが私は好きです。心と身体、双方へ働きかけるトリートメントを通して、新しい自分に出会うような感覚へと案内できることがLUSH SPA最大の特徴なので、トリートメント後のお客様が来店された時よりも晴れやかな顔でお部屋から出てこられるのを見るのは、すごく嬉しいですね。

「予約サイトやイメージ写真、インビテーションカード。その全部がLUSH SPAに欠かせない、非日常に連れていってくれるピースですね」

トリートメントも商品も、香りも音楽も演出も、全てがLUSH SPAに欠かせないピースということがよく分かりました。「非日常」という言葉が何度か出ましたが、どうして私たちは時に「非日常」を必要とするのでしょうか。

トリートメントを受けたお客様が「どこか違う場所へ行った気分になった」と言われることがあります。同じトリートメントを受けても、日によって想像力の膨らみ方が変わるのか、気分や状態が変わるという方もいます。


今って、世の中に情報が溢れていて、色んなことがごちゃごちゃしている気がしていて。旅行に行ってもいっても周りには人がいる。それが好きな人もいると思うんですけど、LUSH SPAは本当に自分だけの時間を過ごしていただける、自分と向き合っていただける場所だと思っています。みんながみんな、自分に向き合いたくてLUSH SPAに来るわけではないと思いますが、LUSH SPAって心にも働きかけるように作られているので、無意識になんでしょうか、非日常ってワクワクするというか、心も身体も整えるためにきてくださるのかな。

私自身、パフュームを使った香りの瞑想を楽しむ『ルネサンス』というトリートメントが好きで、よく受けています。セラピストとしてまだサインオフを受けていないのでお客様に施術はできないので今は受ける専門なのですが、自分が迷子になってるときにごちゃごちゃをリセットしてくれるこのトリートメントを受けます。言葉にするのが難しいのですが、最近受けた時は、何よりも音楽が一番自分の中に入ってきて、頭の中に色々な情景が浮かぶような体験をしました。自分が求めているところにピントが合ってくるといったらいいのかな。LUSH SPAって本当に深すぎて、突き詰めたらどこまででもいけちゃいそうです。

『ルネサンス』では、香りを道しるべに瞑想の世界へ

LUSH SPAの魅力をたくさん聞かせてもらったところで、次はLUSH SPAで働くことについて聞かせてください。LUSH SPAのセラピストよくある一日のスケジュールを教えてください。

例えば、週末だとこのようなスケジュールで働くことが多いでしょうか。

10:30 出勤、準備
11:00 トリートメント
13:00 休憩、準備
14:00 トリートメント
16:00 休憩、準備
16:30 トリートメント
19:00 片付け、翌日の準備
20:00 退勤

ランチ休憩に関してはその日のご予約状況によってタイミングが変わります。ご予約が入っていない時間に関しては、備品の補充や発注、カルテや予約の管理でしたり、ショップのフロアに降りて接客をします。ノルマはありませんし、その分チーム全体で頑張る雰囲気はありますね。正社員雇用で、休みもきちんと取れます。それぞれの作業や仕事は個人で行いますけど、コミュニケーションを取りますよね。私は他の場所でセラピストとして働いたことはないのですが、転職してきたセラピストは「今までの職場よりもアットホーム感がある」「居心地がいい」って言っていました。

LUSH SPAセラピストの中には、SHINOさんのように社内公募で応募した方もいれば、他の場所でセラピストの仕事をした経験があって、中途入社をされた方もいると聞きました。LUSH SPAセラピストになると、まず何から学ぶのでしょうか。

私の場合は、最初の数日は座学でLUSH SPAのコンセプトや歴史を学んだら、トレーナーについてもらってすぐにトリートメントの練習に入りました。14種類もトリートメントがあるので他のメンバーの習得状況も加味しながら、一つずつサインオフをしてもらいます。土日の方がトリートメントの予約が多いので、平日に新しいトリートメント習得のためのトレーニングの時間をまとめてとります。新しいトリートメントのトレーニングは、最初の1日は座学、その後数日でパーツごとの動きを学び、その後さらに数日でトリートメント全体の流れを覚えたら、サインオフまでに10回弱、社内のモデルを募集して練習をさせてもらいます。

覚えることはたくさんありますが、私は1年半で8種類のトリートメントをお客様に提供できるところまできました。最初に習得するのは『シナシージア』というのはどのセラピストにも共通しています。

LUSH SPAはラッシュの全てを体験できると言われる中で、どうして『シナシージア』がシグネーチャートリートメントと呼ばれてるのでしょうか。どのセラピストもこのトリートメントを一番最初に覚えるのでしょうか。

LUSH SPAのトリートメントとして一番最初に開発されたのがこのトリートメントでした。当初は『シナシージア』しかメニューがありませんでした。五感全てを刺激し、潜在意識に働きかけ、心と身体に同時にアプローチするこのトリートメントは、お客様に11のワードの中から気になるワードを選んでいただくことから「非日常への旅」が始まります。

こういう言葉が登場するトリートメントって、他ではなかなかないと思います。トリートメントの開発には催眠療法や心理学が取り入れられていて、この11のワードは人生の中で誰もが一度は無意識に求める言葉が選ばれています。お客様が直感で選んだ言葉に合わせて、お部屋の香りや色、トリートメントの内容も変わります。11のワードがあって、お客様が選んだ言葉によって施す手技を変えるので、それぞれ触れる箇所や手技が違うのでそれを全種類覚えるのが大変でしたが、1ヶ月くらいかけて最初のトリートメント『シナシージア』を覚えました。

その11のワードの中で、よく選ばれるワードってあるんですか?

お客様からも「どれが人気ですか?」と聞かれることがあります。普通のマッサージって、お身体のケアがメインじゃないですか。身体をリラックスさせたい、休めたいからマッサージを受けるのが大前提だと思うんですけど、共同創立者であり開発者のマークは「それだけじゃないよね」と言っていて、身体にも心にも働きかけるトリートメントを提供したいと考えています。それは深層心理で求めているもの。だから『シナシージア』をお受けになるお客様には「直感で気になったワードを選んでください」とお伝えしています。

季節によって選ばれるワードが違うのは、面白いですよ。春は「未来への瞳」「凛とした風格」を選ばれる方が多いのは、始まりの季節だからでしょうか。あとは「向上心」や「自信」も多いですね。落ち込むようなニュースが多い時は「PEACE」が選ばれたりします。セラピストによっても、選ばれるワードが変わるのも面白いですよ。雰囲気や伝える言葉によって変わるんですかね。

セラピストによって、選ばれやすいワードが違うって、面白いですね。

セラピストになって「面白いな」と思ったことの一つに、お客様とお話をする際にトリートメントの紹介の仕方がセラピストによって少しずつ違うことがあります。最初に座学で学ぶことは同じなのですが、セラピストそれぞれがトリートメントを習得しながら、お客様に施術をしながら、どうやって伝えるかはそれぞれが自分で考えます。やりながら身についていく、と言ったらいいのかな。「これは伝えよう」という共通点はありますが、どんな言葉を使って、どう伝えるかは、セラピストによって少しずつ違うかもしれません。そのセラピストそれぞれの良さが良さや味が出ると思います。キッチンで働いていた時にも通じることかもしれませんが、これは「ラッシュらしいなぁ」と思ってます。

少しずつ伝え方が違うというLUSH SPAのセラピストには、どんな方がいるのでしょうか。

みんな、それぞれです。シンプルに簡潔に伝えていくタイプの人もいれば、世界観を大事にする人は『ザ グッド アワー』のトリートメントを「大航海の旅に出ましょう」なんて伝えたり、言葉のチョイスが素敵で心に語りかけてくれに話す人もいます。LUSH SPAのセラピストとして共通して大事にしている部分はもちろんあるのですが、それぞれが大事にしている部分が少しずつ違うことがあるみたいです。

その中で、SHINOさんはどんなタイプのセラピストだとご自身では感じていますか?

人に寄り添える人でありたい。そして、自分らしさも忘れないということを大切にしてます。私はラッシュで働くことをきっかけに関東に来ましたが、それからたくさんの人に出会い、世の中には本当に色々な人がいることを知りました。寄り添うことは昔から大切だと感じていましたが、ラッシュに入ってからは他の人の目線や価値観を聞く機会が増え、自分らしさや個性を出していくことは大事だなと思うようになりました。

セラピストとして、その時々の目の前のお客様に合わせたコンサルテーションを行うことはとても大事です。LUSH SPAは新規のお客様が多いからこそ、ラッシュというブランドの入り口になるような、心地の良いトーンでお客様に寄り添うことを大事にしています。それでも、今でも研究中というか模索している部分もあります。

今、プライベートで心理学系の勉強会に参加してるんです。学ぶことも多ければ、新しい発見もいっぱいあります。人間のこういう心理はこういうところから来てるとか、他の人の意見を聞いたりすると「そういう人もいるんだな」と感じます。だからこそ、そこで色んな人との出会いや意見をこの仕事に生かしていきたいなと思ってます。

一方で、どこか自信がない自分もちゃんといますが、他のセラピストに聞くと「SHINOちゃんらしさ出てるよ」と言ってもらえて、自分が大事にしたいこと、大事にしていきたいことがある時点で、自分らしさは出てるんだろうなって思うようになりました。このままでいいんだって思うようになって、それをよしとしてくれるのがラッシュな気がしてます。自分の表現を自由にできるところ、それぞれの違いを受け止めてくれるというか。

SHINOさんが自分らしくいられると感じるときって、どんな時ですか?

私、気を使ってしまうタイプの人間なんです。なのに、ゼロか100かで考えてしまうところがあって、匙加減が上手くない。そうすると、自分をおざなりにしてしまうこともあって、そうすると疲れてしまうんです。だけどセラピストのお仕事は、説明の仕方も自由でセラピストそれぞれに委ねられていることが多いので、その人が大事にしてることがお客様に伝わるじゃないですか。今も整理しているところなのですが、よく迷子になったり、うまく言葉にできないこともあるんです。それでも、私は人に寄り添いたい。でも、自分を犠牲にし過ぎず、自分を大事にしたいんです。そうじゃないと、LUSH SPAの「非日常への旅」の体験をお客様に届けられません。自分が良い状態でお客様に向き合えない。そういうのって相手に伝わるじゃないですか。

それがSHINOさんの大事にしている「人に寄り添うこと」なんですね。そんなSHINOさんの夢やこれからチャレンジしたいことがあれば教えてください。

スパのトリートメントを全て習得することです。特にその中でも特に、『Karma トリートメント』を習得するのが今の夢でもあります。先輩セラピストが施術している姿を見て、とにかく「カッコいい」と思いました。

このトリートメントだけ、セラピスト2人の4つの手を使うトリートメントなんです。だから手の大きさや質感も考えながら、サインオフのプロセスが進むんです。ある日、一人のセラピストとカルマについて話をしているときに、2人の手のひらを合わせてみたんです。そしたら、なんとピッタリ同じ大きさで合っちゃって!運命だと思いましたね。

この夏からは、自由が丘店にオープンするLUSH SPAに異動します。自由が丘店には、地域の方の日常に寄り添ったお店を目指すというビジョンがあります。それは私が目指したい、お客様に寄り添ったセラピストになることと一致してい他ので、ショップの皆さんと一緒に素敵なお店を作っていきたいと思い、自由が丘に異動を決めました。自由が丘店に新しくできるLUSH SPAで働くことはすごく楽しみなんですけど、新宿店のセラピストのチームを離れることは、正直とっても寂しいです。でも、自由が丘店では、LUSH SPAがショップと同じフロアにあって、距離が近いのでまた違うLUSH SPAへのご案内の仕方があるのかな、と考えながらとても楽しみですね。

自由が丘店でSHINOさんにお会いできることを楽しみにしています。今日、最後の質問になりますが、LUSH SPAのセラピストはそしてお客様にとってどんな存在だと思いますか?

案内人だと思います。主役はトリートメントだと思っているので、その世界への案内人。LUSH SPAに欠かせない、案内人ですかね。トリートメントの中でセラピストは、欠かせないピースですから。

2023年5月

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