LUSH PEOPLE 

ラッシュで働く理由

「周りの⼈たちのおかげで、⾃分がいる」

EBルーム SHUSUI

神奈川県愛川町には、⽇本国内とアジア6カ国に向けてラッシュの商品を作っている製造拠点があります。そこはキッチンとも呼ばれ、現在ボムルーム、バブルルーム、ソープルーム、マッサージルーム、バラエティルーム、EBルーム、デイリールーム、フレッシュルーム、ギフトルームに分かれて各カテゴリの製造が⾏われています。

SHUSUIさんは、⼤学院卒業後の2019年4⽉に新卒採⽤でラッシュに⼊社しました。現在(2020年現在)はメイクアップ商品などを作るEBルームで、製造担当として商品を作る仕事を⾏なっています。

「EBルームは、ソリッドフレグランスリップスクラブ、リップバーム、スラップスティックやアイライナーといったメイクアップ商品の製造を⾏なっているルームです」。 

北海道での学⽣時代は、⾹りや植物の機能性について学んでいました。また、未利⽤資源を化粧品の素材として活⽤するために、イモの収穫後に廃棄される葉に、利⽤価値を⾒出すための機能性について研究していました」。

そもそも、SHUSUIさんとラッシュの出会いは中学時代にさかのぼります。当時、ニキビに悩んでいたSHUSUIさんはラッシュの『ティーツリーウォーター』を使⽤して、商品の効果を実感したところから、植物そのものの効果や化粧品への機能性について興味を持ち始めました。

「中学時代、ニキビに悩んでいた頃に『ティーツリーウォーター』を使い始めてから驚くほど改善した経験が、⼤学で植物の機能性や化粧品について学ぶきっかけになりました。たった6種類の原材料にも関わらずしっかりと効果を感じ、植物の持つ⼒に魅了されたんです。また、ラッシュの魅⼒のひとつでもある多岐にわたるオリジナルな⾹りの数々にも興味を持ち、⾹りや植物の機能性について学ぶことができる⼤学に進学しました。植物の⾹りは、何百もの膨⼤な⾹気成分が複雑なバランスの構成で成り⽴っています。⼤学では、⾹りがもたらす効果についても学びました」。

「例えば、ティーツリーにはテルペン系の⾹り成分が多く含まれています。これが抗菌効果などの機能性を持っていることを知りました。そういった知識を得たうえで、ラッシュが⾃然の⼒を⾮常にうまく取り⼊れて商品を開発していることをさらに感じました。また、⽇本の⼤学では唯⼀、化粧品を製造する実習があったため、製造についての奥深さを知りました。ここで、化粧品を⽣み出すことに興味を持ったんです」。

実際に化粧品について学んできたSHUSUIさんが、現在ラッシュで商品を作るにあたって⼀番活きていることは、知識や技術以上に「姿勢」だといいます。

「学⽣時代から今の仕事に活きているのは、製造に関しての技術というよりも、うまくいかないことに対してどう対処するかという姿勢そのものです。研究を進めていくなかで予想通りにいかなかったり失敗することは多くありましたが、そこで原因や問題点を探したり、別の策を考えることを繰り返してきた経験は、製造においても絶対に必要ですね」。

「特に、ラッシュのハンドメイドでの製造は、機械での製造以上に「考えて実践してみる」ことが求められていると思います。この姿勢は⼤学や⼤学院で⾝についたもので、理系の学⽣の強みかもしれません」。

⼊社後わずか3ヵ⽉ほどで、アジア最⼤規模のショップであるLUSH 新宿店で展開されるメイクアップ商品の製造に関わったことは⼤きなチャレンジだったとSHUSUIさんは語ります。

「ラッシュ 新宿店のオープンにともない新商品を製造するとき、ルームスタッフ全員が初めて取り組むプロジェクトだったため、うまくいく⽅法を⾒つけなければなりませんでした。特に『トリックス スティック』は⼟台の部分が壊れやすく、綺麗に型を抜くことに悩んでいました。ある時、どうやったら綺麗に型抜きできるか、できない理由はどこにあるのかを考えていたところ、改良すべき点に気がつきました。それを提案した結果、綺麗に型が抜けるようになりました。現時点でできないこともやり⽅を少し変えるだけでうまくいくことを学びましたね」。

また、新⼈だからと控えめになるのではなく積極的に提案すること、さらに私の提案をすすんで取り⼊れてくれるチーム環境も⼤切だと感じました。双⽅の姿勢があったからこそ、作業の効率化につながったと思います」。

原材料の調達から製造、出荷、販売までのプロセスをすべて⾃社で⾏なっているラッシュジャパンでは、これらの⼀連の流れをサプライチェーンとして明確にしています。SHUSUIさんがラッシュで働くにあたって⼤事にしているのは、この考え⽅だといいます。

「ラッシュの⼀員として⼤切にしているのは、商品のサプライチェーンを意識することです。⼊社後のトレーニングで教えてもらったのですが、実際にキッチンで働きはじめてから、さらにその重要性を実感することができました」。 

「仕事をしていると、どうしても⾃分の⽬の前の仕事だけを⾒てしまいがちなものです。でも、製造に必要な資材の調達や管理をしている⽅がいること、さらに作った商品はラッピングや出荷、配送を経てショップからお客様の元へ届いていることを忘れてはいけないと思っています」。

「ショップに並んでいるのを⾒たり、友⼈が商品を買ったことを教えてくれたときに、⾃分で作ったものが本当にお客様の元に届いていることを実感し、嬉しいと同時にしっかりとした品質の商品を提供しなければいけないという責任感も感じました」。

「キッチンだけでなくショップやサポートチームで働いている新卒の同期は⼤きな存在です。みんながいるお陰で、サプライチェーンをより⾝近に感じられるためです。サポート部⾨のデザインやアースケアにもラッシュというブランドをより良くしようとしてくれている同期がいたり、キッチンで私たちが作ったものをショップで働く同期がお客様へ届けている様⼦を思い浮かべると、これからも頑張ろうと思えますね。

⾃分ひとりではなく、周りの⼈たちのお陰で⾃分がいることは、社員である以前にひとりの⼈間としてこれからも⼤切にしていきたいです」。

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